3DSゲーム『名探偵ピカチュウ』をクリアした話
『名探偵ピカチュウ』をクリアした。
2018年3月23日発売で、発売日に買ったので半年ちょいかけてクリアしたことになる。
発売直後に半分やって放置して、昨日と今日で残り半分やってクリアした。圧縮すれば休日4日分くらいだと思う。
来月発売に迫った『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』が楽しみすぎてこのゲームを引っ張り出してきた。
主人公が失踪した父親を探して、中身おっさんのピカチュウとなんやかんやするゲーム。
本作、殆どの登場人物に1人1匹の相棒ポケモンがいる。
カイリキーが力仕事してたり、ライボルトが警察犬してたり、クレッフィが鍵の管理してたり。アニポケに近い世界観だが、それ以上に人間とポケモンの関係がリアルに描かれている。ちなみに野生のポケモンもちゃんといる。
現実にポケモンがいたら、こんな感じなんだろうなぁ。
一人ひとりが1匹のポケモンを大事にしてて、長所を生かして共存してる。
現実でもさ、一般人が大量の生き物を飼育するなんてなかなか無いじゃん。
何よりモンスターボールが出てこない。この一点でリアリティがぐっと増している。
それに上乗せして、サイズ感が忠実。バチュル(高さ0.1m)が本当に小さくて感動した。
全部がそこそこのサイズに収まっている3DS本編と違って、設定に忠実な大きさで極小からやや大くらいまで出てくるので「生き物感」がすごかった。サイズってこんな大事なんだなぁ。
このゲーム、とにかくリアルに描かれるポケモンドラマが魅力。
ジャンルとしては推理ゲームになるのかな?
聞き込みしたり現場を調べたり手がかりを集めて、ピカチュウの質問に答える形で推理していく。
正直言うと、ビデオゲームとして輝くはものは感じなかった。
ただ世界観とかストーリーにはポケモン好きにはたまらないものがあったので、そういう部分が好きな人にはオススメ。
このゲーム、ポケモンシリーズ初の実写映画化が決まっている。
それも実写化(コスプレ)じゃなくて、本場アメリカで。ジュラシックパークとか作ってる映画会社の製作で、ファンタスティック・ビーストのチームが関わってるとかなんとか。もう勝ちの予感しかしない。
つまり、史上最高にリアルなポケモン作品が誕生するわけ。
その原案となるのがこの『名探偵ピカチュウ』。
ちなみに、今夏にアメリカのナッシュビルで行われたポケットモンスターUSUMの世界大会では、映画の公開録音が行われた。バトルシーンのガヤ入れで、観客が「PIKACHU!!」と連呼。ライブで見ていてテンションが爆上がりした。
この映画、アメリカで2019年5月に公開予定。楽しみすぎる。
そしてポケモンのサイズ感といえば初代のポケモンが忠実なサイズ感で登場する『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』。
もう待ちきれねぇや。
Get ready. POKÉMON #DetectivePikachuMovie hits theaters Summer 2019! @Pokemon pic.twitter.com/DCbIARDnw4
— POKÉMON Detective Pikachu (@DetPikachuMovie) 2018年8月24日